虫歯治療について

虫歯治療はまだ小さな状態ですと、麻酔をせずに虫歯だけを取り除いて、詰め物や、小さな金属などを使って治療が行えます。

しかし深く神経に近いような治療では削っていくと痛みを伴うため麻酔を使い、極力痛みがないような治療を行う必要があります。


極力痛みがないようにするために以下のような手順や道具を当院では使用しています。


☆表面麻酔の使用

針を使った麻酔をする前に注射針の刺さる時の痛みを軽減するため、歯ぐきに表面麻酔と言われるジェル状の麻酔を塗っておきます。
表面麻酔を塗布した部分は軽く痺れたように感覚が鈍くなり、痛みを感じにくくなります。


☆細い針を使用する

歯ぐきに針が刺さる時にできるだけ痛みがないように33Gという歯科で使用する1番細い針を使っています。
細い針を使用すると歯ぐきに刺さる時の抵抗が少なくなるため痛みが軽減します。


☆麻酔液の温度

注射は体温と麻酔液の温度差が大きいほど痛みを感じます。
そのため痛みが極力少ないように麻酔液の温度を人肌に近くして使用しています。


☆電動注射器の使用

電動注射器を使用すると麻酔液を一定のスピードでゆっくりと注入することができるため、痛みを軽減させることができます。

以上の事を行い、極力痛みの少ない処置を当院では行うように心がけています。

1件のコメント

コメントは受け付けていません。